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仏蘭西料亭 赤煉瓦
仏蘭西料亭 赤煉瓦(熊本県熊本市中央区南坪井町)
熊本地震により、創業30周年を迎えようとしていたテナントが損壊し、現在のテナントへ移転。
お客様への気持ちはそのままに、新しい風とともに再出発。
今回は熊本で愛される仏蘭西料亭 赤煉瓦のオーナー、工藤シェフへインタビューです。
1.移転のきっかけとなる運命的な出会い
2016年4月14日21時26分、そして4月16日1時25分。熊本と大分で大きな地震が発生しました。同年、創業30周年を迎えようとしていた「仏蘭西料亭 赤煉瓦」様の建物は、お店の象徴でもあったレンガの壁が隣のビルへ倒れ、大規模損壊を受けました。建物は取り壊すことに。工藤シェフはお店の片づけをしながら閉店を考え、ある日、上通りにある古本屋に立ち寄ります。そこで、同じく熊本で飲食店を営む熊本ラーメンこむらさきの社長と出会います。お互いの状況を話していると、同社長が「うちのテナントを見てみないか」と提案され、そのまま見に行くことに。工藤シェフは、テナントをひと目見て気に入られたそうです。運命的な出会いを経て、工藤シェフは再スタートの道へと出発されました。
2.変わらないものと新しい風
明治40年築のレンガ造りの建物から、モダンなテナントビルへ移転した工藤シェフ。お店の雰囲気も一新しました。しつらえや大きさも違うので、今までと同じままでは以前と変わらないサービスは提供出来ません。昔のお客様に対する気持ちやサービスのクオリティはそのままに、新しいお客様に喜んでいただくためにも、工藤シェフは「自分流」を考えています。クラシックも残しつつ、モダンを取り入れる。それは新しい風となって、心地良く吹き込んでくる「ゆったりとした時間」といった印象を受けました。
3.第2章へ
「食べたいものを、美味しく提供したい」と工藤シェフは話されます。特に拘ったジャンルではなく、自分流でサービスを提供する。こうして再出発した赤煉瓦様のテナントは、以前の看板や絵画、象徴のレンガの壁、そして明るい店内が、皆さまをお待ちしています。
2016年10月8日、移転オープン。昭和60年の同じ日に、赤煉瓦様は創業しました。30周年を迎え、新たな第2章の始まりです。
仏蘭西料亭 赤煉瓦
【住所】 | 熊本県熊本市中央区南坪井町1-11 コムラサキビル1F |
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【TEL】 | 096-355-5889 |
【受付時間】 | 10:00~19:00 |
【HP】 | https://aka-renga.jp/ |
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